動物のチャリティPDSA( People's Dispensary for Sick Animals)が主催した、全英ペットダイエットでダルメシアンのポンゴ君(7歳)が優勝した。
ケント州に住むポンゴはPDSAの100日間ペット・フィット・クラブに参加。スタート時は体重が40.1kgあったが、
毎日2時間の散歩と大好きな『豚の耳』を我慢することで8.9kgのスリムダウンに成功した。
ポンゴは3ヶ月の時にレスキューセンターから引き取って家に連れ帰った犬で、当初はとても痩せていたという。
しかし犬も歳をとり『中年太り』のために関節に問題が出ているため、彼に健康的なライフスタイルを送らせたかったのだという。
2位は、スタート時の体重は12.3kg、100日で3.15kgスリムダウンをした8歳のキング・チャールス・キャバリア、スージーが獲得した。
イギリスでは、人間の肥満化に合わせてペットの肥満化もかなり深刻な問題になってきています。
先日も飼い犬を運動させずに肥満にして健康を損ねたとして(正確には動物虐待罪)で飼い主に初の実刑が下されたばかり。
子供の肥満もそうですが、大人がちゃんと管理しなければいけないというのに、運動そのものが苦手ですから困ったものです。
毎日2時間の散歩というのは、かなりの時間ですよね。
これだけ運動すれば、私だってナイスバディなはずですが、2時間はきつい...
ところで、日本では、『豚の耳のロースト』を売っているのでしょうか?
『豚の鼻』程グロい感じはないんですよ。こんがりあめ色で、おせんべいを噛むようにパリパリと音を立てて、
あっという間に食べちゃうような、スナック的なものです。
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